++　pickの独善的戯言　++

9月6日(月) 『警視庁犯罪被害者支援課(身代わりの空・下)』堂場瞬一著

堂場瞬一著『警視庁犯罪被害者支援課(身代わりの空・上)』を読み終えた
富山空港での飛行機墜落が起きた
死者二十人、負傷者多数との報告
警視庁からの要請で「犯罪被害者支援課」のメンバー現地に
主人公である[村野秋生]が派遣メンバーとトップだ

航空会社の担当と打ち合わせて被害者支援み動くが、
死者20名の中で身元が判明しない人物が一人いた
「飯田基康」という名で飛行機に乗った男である

[村野]達は必死に彼の身許を探るが、
やがてその男が、毒殺事件で指名手配中の犯人
[本井忠介]だということが判明する
殺人事件の容疑者でもある[本井]の家族のまた被害者家族だ
[村野]は[本井]遺族の心のケアを担当する

フリージャーナリストの[本井]は、なぜ富山へと向かったのか?
その疑問の答えを見つけるために、村野は単身捜査を進めていく
やがて立山で一人暮らす「作家・荒木」と[本井]が、
二週間ほど前に会っていたという情報を得る
情報をくれた同級生と「作家・荒木」を尋ねると
「荒木」は何者かに殺害されていた・・・

一人、事故で昏睡状態となっている
「被害者・黒沢正樹」の家族とも連絡がとれない
何とか両親を探し出し本人に合わせたら、
我が息子ではないと非難を受ける
では、この昏睡状態の人物は誰なのか・・・

今日から堂場瞬一著『警視庁犯罪被害者支援課(身代わりの空・下)』を読み始める
上巻での疑問、[本井]と「作家・荒木」の関係は何なのか？
昏睡状態の「黒沢正樹」とは誰なのか？
謎だらけで上巻が終わったので益々興味が湧いてきた

No.4260