++　pickの独善的戯言　++

4月17日(木) 『沈黙のパレード』東野圭吾著

東野圭吾著『十字屋敷のピエロ』を読み終えた
竹宮家の邸宅は建物を上空からの眺めると十字の形をしているので、
十字屋敷と呼ばれていた
竹宮産業の女社長[竹宮頼子]がピエロの人形を持ち込まれた
ピエロ人形を購入した本人であった
所有した者には必ず不幸な出来事が起こるというピエロの人形だ
その夜、ピエロを購入した[竹宮頼子]が自殺してしまう

[頼子]の四十九日の日に竹宮家の人たちが屋敷に集まったが、
その夜、[頼子]の夫[宗彦]と、その秘書の[三田理恵子]が殺される
[理恵子]は、[宗彦]の愛人でもあった

捜査の中である証拠品が決め手となり犯人が明らかになった
[頼子]の従兄で竹宮産業取締役[松崎良則]である
ある特定の業者と癒着する収賄行為を行っていた
その証拠写真が地下室に保管されていると無記名の手紙がきた

地下室では[宗彦]が寝ていたが、証拠品を探し始めたが、
突然背後から襲われ揉み合ったのちに[宗彦]脇腹にナイフが刺さった
[松崎良則]は落ち着きを取り戻して自首しようと考えた
しかし騒ぎになった現場に行くと、外部犯に見せかけた工作と[理恵子]が死んでいた
取り調べでは[理恵子]の殺害については完全に否定していた

主人公[竹宮水穂]一年半ぶりに戻ってきた
ではいったい[理恵子]を殺害した犯人は誰なのか？
[松崎]発言からさまざまな角度で捜査が進められた
すると今度は十字屋敷に下宿している大学院生[青江仁一]が殺されてしまった
[青江]は[水穂]に、意味深な話で事件解決までもう少しだと匂わす
発言をしていたがそれが何故殺害されたのか・・・

[水穂]と、ピエロ人形の回収を望む人形師の[悟浄真之介]は、
[青江]が残した推理をベースにをもとに謎解きを始めた
そして犯人像は意外な人物で予想もしない人物だった・・・

今日から東野圭吾著『沈黙のパレード』を読み始める
ガリレオシリーズ最新作は先日読んだが、
読んでないのがあるか調べてみたら、9作目が未読だった
先日書店で探したら見つかったので購入してきた

No.4584