++　pickの独善的戯言　++

9月29日(日) 『希望荘』宮部みゆき著

南英男著『警視庁番外捜査班(ハンタークラブ)』を読み終えた
「魚住悠樹」誤認逮捕しかけて、停職処分を受けている
「広瀬健吾」汚職立件の材料を隠蔽しようとした
　上司を投げ飛ばし全治一か月の怪我を負わせ処分
「雨沢達也」元SPで警護中に仲間が狙撃され気を取られて
　国務大臣が狙撃されそうになり停職処分
「道又真梨奈」少女ばかりを犯した小学校教諭のペニスを
　花鋏で1cmほど切り落とし懲戒免職になりかけた

石丸理事官からこの四人が招集され、赤坂の雑居ビルにアジトを構え
警察組織ではできない非合法捜査をするのが「ハンタークラブ」だ
この組織は捜査本部が立つが解決に至らない
未解決事案を引き継ぎ捜査をするのが任務だ

今回の依頼は背中に入れ墨をした「里見麗華」が殺害された
しかも背中の入れ墨が綺麗に切り剥がされたいたのだ
再捜査を開始すると「麗華」の身辺に疑わしい人物が、
次々を浮上するが決めてにかける・・・
しかし思わぬところから切っ掛けをつかむ

今日から宮部みゆき著『希望荘』を読み始める
帯に杉村三郎シリーズを書いてある
以前読んだ「ペテロの葬列」と、
テレビドラマ「名もなき毒」に出てくる名前だ
今回はどんな展開になるのか楽しみだ

No.3961