++　pickの独善的戯言　++

4月11日(土) 『警視庁情報官(サイバージハード)』濱義之著

大沢在昌著『天使の牙(上・下巻)』を読み終えた
読み始めてから主人公「河野明日香」に覚えがある
自分で読んだ本を検索したら「天使の爪」の主人公だった

薬物（アフターバーナー）を武器に地下組織を動かす「君国辰郎」
警視庁幹部まで仲間に引き入れ組織（クライン）を拡大してきた人物だ
君国の愛人だった「神崎はつみ」は、
君国の所から逃げ出し警察に保護を求める
この任務を明日香にまわってきた
明日香とはつみはホテルにこもったが、
クラインの手先に襲撃され
明日香は肉体を破壊され
はつみは脳を破壊される

明日香の婚約者「古芳刑事」は明日香が殉職したと信じている
半年後、明日香は目覚める
はつみの肉体に明日香の脳を移植されたと
上司の芦田から伝えられる
そしてクラインを潰すために囮になってはくれと頼む

明日香を援護する選抜された警察官は次々殺害される
単独で逃走する明日香の援護に古芳があらわた
明日香は古芳に自分は明日香だと伝えなかった
古芳ははつみだと信じてクラインに立ち向かう

余談だが東野圭吾著「変身」も同様に、
他人の肉体に脳移植をした主人公の物語だ

今日から濱義之著『警視庁情報官(サイバージハード)』を読み始める
この本は友人にもらった物だ
サイバーテロを題材にした小説のようだ
巣ごもり状態でも読書の時間が増えないのは何故だ　(^^;

No.4060