家庭内でLANを組んでいる方も増加しています。ネットワークの接続やトラブル時に役立つコマンドです。
色々な場面で役立つと思います。使用方法は、DOS窓を使用します。
スタート → プログラム → アクセサリー → コマンドプロンプトです。
ipconfig (インターフェイスの動作状況を調べる)
自分のパソコンのIPアドレスをはじめ、ネットワークインターフェイスの動作状況を
知るためのコマンドです
このコマンドでパソコンのホストネームやネットワークカードに割り当てられたIPアドレス、
MACアドレス、 DNSサーバーやゲートウェイサーバーの状況が表示されます。
c:\>ipconfig /all とタイプしてください
IPアドレスやDNSサーバーに何も表示されないようならば、ルータやサーバーが
DHCP機能を持つ機器と パソコンの接続がおかしい証拠です
ping (通信先が動作しているか調べる)
ネット上のパソコンやサーバがきちんと動作しているか確認するコマンドです
いつも接続できるウエーブページが表示出来ない場合などに使用すると結果が判明します。
c:\>ping 目的のIPアドレス をタイプしてください
サーバーのメッセージが、Request timedout などが表示されるのは、
指定先のネットワーク機能が正常に動作していと言うことです。
nslookup (DNSの動作を調べる)
ドメイン名とIPアドレスを相互変換するコマンドです。
ping コマンドなどを使用する場合にドメイン名からIPアドレスを調べる事ができます
c:\>nslookup 目的のドメイン名 をタイプしてください
tracert (問題のある機器を探す)
自分のパソコンから目的のウェーブやサーバーまでのアクセス経路を調べるコマンドです。
スピードのネックとなる経路なども判明します
netstat (クライアントの通信状況を調べる)
クライアントソフトがどのようなサービスへ接続しているか、
他のパソコンからどのようなクライアントが接続しているかを表示する。
このコマンドを実行した時、パソコンが接続しているすべてのネットワーク先がわかる
c:\>netstat -a とタイプすると、外部からアクセスできるポートの一覧が表示される
ここで Listening と表示されている項目は外部からにアクセスを待っているサービス。
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