++　pickの独善的戯言　++

5月13日(金) 『時限捜査』堂場舜一著

堂場舜一著『共犯捜査』を読み終えた
今回の舞台は福岡だ
資産家[松本家]の女児[莉子]が誘拐された

身代金受け渡し現場に現れた犯人を追うのは、
県警捜査一課の[皆川慶一郎]と
先輩刑事[馬場和也]だ

覆面パトカーで犯人追う二人だが、
警察の追跡に気付き逃走するが、
犯人は車ごと海にダイブし溺死してしまう
車を引き上げてみたがたが、身代金は発見されなかった
捜査本部で捜査一課長[佐竹]から恫喝される[皆川]と[馬場]
特に[皆川]はしばらく誘拐事件から外された

手掛かりを失い焦る捜査本部に、
飛び込んできた最悪のニュース
誘拐された[莉子]の遺体が発見されたのだ
[皆川]はこのニュースで落胆してた中、
警視庁の[神谷]から電話がきた

[神谷]とは第一作「検証捜査」で一緒に捜査をした仲間だ
東京で強盗犯[長池]を逮捕し取り調べの中で、
福岡の誘拐事件について自供したという
[皆川]は[長池]の移送に東京へと向かう

[長池]を取り調べるが肝心な事はしゃべらない
そこへ新たな誘拐事件発生の情報が入った
しかし被害者家族は頑強に誘拐事件を否定する・・・

警視庁の神谷・大阪府警監察官の島村の協力で
事件を解決に導いていく
解決後に福岡県警刑事部総合参事官に永井赴任してきた
最後は俺も予想しなかった結末になる

今日から堂場舜一著『時限捜査』を読み始める
「捜査シリーズ」四作目だ
今回の舞台は大阪のようだが、
また検証捜査で一緒に仕事をした仲間が出てくるのかな？

No.4338